新潟県北魚沼に生まれ(現在の魚沼市)、
サラリーマンとして仕事をしていましたが、45歳で脱サラして米専業農家として創業しました。
コメ農家をはじめてから、近隣の農家では後継者不足のため農地の耕作依頼を受け、
気が付いたら現在のような15ヘクタールの田んぼを管理、生産する農家になりました。(2017年現在)
屋号が「櫻屋」だったことからひらがなの“さくらや農園”としました。
北魚沼の里山が「さくらや農園」の田んぼです。
家の裏山には、うさぎもタヌキも熊、日本カモシカも暮らす自然豊かな圃場です。
冬は3メートルを超える積雪。春は、雪解け水のせせらぎ。
夏は、360度山に囲まれた盆地特有の暑さ。秋は紅葉の山々。
この環境が、おいしい“北魚沼 旬米コシヒカリ”を作っています。魚沼産コシヒカリは、「おいしくて当たり前」そう言われています。
“北魚沼 旬米コシヒカリ”のおいしさは、20年20回の試行錯誤の結果です。
私のこだわりは、どんな圃場であれ均一においしいお米を作ること。
安心して食べていただくため、化学肥料を控え、減農薬、有機農法にこだわり手間をかけ田んぼの手入れを行っています。
その一つが「黒酢」散布です。
黒酢には抗菌作用・エネルギー代謝・光合成の促進、虫よけの作用があり、お米の粘りや甘みが増します。
お客さまには、いつもおいしい“北魚沼 旬米コシヒカリ”を食べていただきたいと考えています。