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今年もみんなではざ掛けしました。

昨年の「はざ掛け米」は、大変おいしいと好評をいただきましたので、今年も親戚、家族とさくらや農園のスタッフみんなではざ掛けしました。

どうしてこんなにおいしくなるのか。毎年つくば分析センターでコシヒカリの食味品質検査をしていただいていますが、

このうまさを数字で評価できないようです。今年は、別の検査を依頼して、テストする予定です。

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分かっていることは、一般的な乾燥方法ですが遠赤外線乾燥機で25%前後の水分量を15%前後までゆっくり落としますが、とはいえ12時間くらいで乾燥させます。はざ掛け米は日の当たる外気温でじっくり乾燥されます。天候にもよりますが、1週間前後かかります。当然、胴割れなどの心配もありません。天日干しの自然乾燥は、太陽の目恵みです。

今年は、気温が高かったので、粒は大きくなりました。新米を食べるのが楽しみです。

おいしいお米になーれ。

新米の販売は、10月15日(火)から開始します。↓↓↓

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田植え初日なのに午後から雨の予想本当かな?

長期予報は変わりやすい。2週間前に調べた天気では今日は1日晴れだった。しかし、昨日調べると午後から雨の予想に変わっていた。

今日から田植えがスタート。曇ってはいるがだんだん明るくなってきた。本当に午後から雨が降るのだろうか。スタートは、私が田植えで、息子が別の場所で代掻きをしている。17ヘクタールの田植えが今年も始まりました。

最初は、一番山手の圃場からスタートです。山間地の圃場は小さな圃場の集まりです。山から流れてくる水源は、とてもきれいで涸れることなく、ありがたい一番絞りです。

作業が進むにつれ、青空がのぞき始めました。木々も緑に覆われ、藤の花が木に絡んできれいに咲いています。藤の花が咲く頃が中家地区の田植えの時期です。

今年も、従来品種のコシヒカリとこがねもちを栽培します。さらに、県の指導で野菜も作ることになり里芋の生産を始めました。この秋には、初めての収穫なので心配もありますが楽しみです。

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眠っているコシヒカリの種もみをおこす作業が始まりました。

2019年の田植えの準備が始まりました。最初の作業は眠っているコシヒカリの種もみを13度の温水に浸けて酸素を供給しながら積算温度110度を目安に春がきたことを伝えます。

1週間ほどで種もみは目覚めます。この後「芽出し」作業として、今度は32度の温水に1〜2日間浸けて種もみに芽を出させる作業です。芽といっても本当は、根なので「根出し」が正しいように思いますが。

厄介なのが、この芽出し作業、米の種類によって時間が違います。さくらや農園では、「従来品種のコシヒカリ」と「こがねもち」(もち米)を作っているので、こがねもちが先に芽を出しますので、時間の管理をしながら見守ります。

こまめな水の入れ替えや種もみを入れた袋の天地入れ替えなど、とても手間と目がはなせない大事な時間です。お米のできの良し悪しは、苗のできにかかっています。「苗代半作」といって昔からいい苗ができれば、稲作の半分はうまくいったと言われています。

今年は、就労して3年目の息子が管理をはじめました。今年もおいしい「北魚沼の旬米コシヒカリ」をお届けしますので、楽しみにしていてください。