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食味品質評価A判定をいただきました。

さくらや農園は、お米の安全を証明する上で重要な「残留農薬試験」「放射能測定」「カドミウム試験」の検査を毎年実施しております。

2017年度北魚沼産コシヒカリも各検査において安全を確認しました。

詳しくはこちらをご覧ください。

さらに、今年は食味成分・特性、外観品質を調べる「食味品質評価票」において総合評価でA判定をいただきました。

今年は、昨年に比べ日照不足で収穫が送れて心配でしたが、妻の舌評価と同じ昨年以上の評価でした。

評価表を見るときは、子供の頃にドキドキしながら通知表をもらったのを思い出します。

昨年よりいい評価をもらえたので、来年はそれ以上を目指して頑張っていきます。

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2017年度 新米「北魚沼の旬米コシヒカリ」販売開始しました。

新米の販売について

 2017年度 新米魚沼産コシヒカリ「北魚沼の旬米コシヒカリ」

 〈精米〉  2kg/ 1,600円(税込1,728円)

       5kg/ 4,000円(税込4,320円)

     10kg/ 8,000円(税込8,640円)

 〈玄米〉  5kg/ 3,500円(税込3,780円)

     30kg/20,000円(税込21,600円)

  ※上記価格に地域ごとの送料がプラスされます。

 お電話   025-792-8705

 ネットショップ http://www.sakurayanouen.com

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「北魚沼の旬米コシヒカリ」稲刈りが始まりました。

収穫前の田んぼは、黄金色の草原です。

5月に植えた苗も、稲刈りの季節を迎えました。

今年は、日照不足のため例年より2週間遅れの9月17日からのスタートです。

外側から内側へ円を描くように刈っていきます。

通常は、刈ったわらは細かく裁断して田んぼに撒いていきますが、この圃場のわらは、株式会社 星健さんのスタッフが神社にお米を奉納する俵作りに使うために裁断しません。

コンバインに溜まったモミは、車に移します。

せっかく収穫したお米をこぼさないように、丁寧に作業を進めます。

しばらくは、収穫作業と乾燥作業の繰り返しです。

一年で最も忙しく、嬉しい日々が続きます。

手で刈り取ったお米は、手作業でコンバインに入れて脱穀します。

稲刈りには、コンバインを操作する人と、田んぼの入り口や刈り取りしにくい場所を手作業で刈り取る人、収穫したお米を運ぶ人のチームワーク作業です。

作業スピードは、このチームワークで決まります。

収穫時間によってモミの水分量が変わります。乾燥させるには、極力同じ条件のモミを一緒に乾燥させるのが品質として重要になります。

だから、雨の日に収穫はしません。

乾燥時間の問題や適正水分に仕上げるのがむずかしくなります。 

今年から、アグリノートを使い始めたので記録していきます。

実は、このアプリを使うために、ついにスマホに変えました…笑

収穫を行ったあとは、収量の記録も付けていきます。

収穫までの期間、大変な作業もありますが、美味しいお米が収穫できればそれだけで苦労は帳消しですね。

ずっしり重いお米で、みんな笑顔になります。

圃場ごとの収量をアグリノートに記録を付けるのは楽しみです。

昨日、新米を食べましたが「ほんのりとした甘味」「つや」「粒の大きさ」など、昨年以上の出来で、お米の味にうるさい妻からもお褒めの言葉をいただきました。

おいしく育ってくれてありがとう。

今年もおいしいお米できました。

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オニヤンマやカラスアゲハが飛んでいます。

家の周りや田んぼにトンボや蝶が増えてきました。

今年は、アキアカネやオニヤンマが多いですよ。

地域での減農薬農家が増えているせいでしょうか?

家の駐車場で撮影したカラスアゲハ。

そこら中に羽の青い綺麗な蝶がたくさん飛び回っています。

オニヤンマも多く飛んでいます。

全長10cm位ある大きなトンボです。

私たちは見慣れていますが、地域外から来た人はビックリしていますよ。

速すぎて写真に撮るのは大変です。

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お米の花が咲きました! 貴重な2時間です。

見る機会は少ないと思いますが、穂の部分からカワイイ白い花が咲きます。

お米の花が咲くことを、出穂(しゅっすい)といいます。

見えますか?

穂の部分に白く転々と咲いているのがお米の花です。

開花しているのは、たったの2時間程度です。

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さくらや農園、JGAP取得に挑戦します!

先日、みんなでJGAP指導員の講習を受けました。

JGAPとは、Japan Good Agricultural Practice(日本の 良い 農業の やり方)の略称で、食の安全や環境保全に取り組む農場に与えられる認証です。

これまでも農場管理者として「食の安全」「環境保全」「労働安全」確保を目的として管理してきましたが、明確な指標や履歴の重要性からJGAPを取得することにしました。

さらに、後継者への情報共有の観点から「アグリノート」(農作業記録ソフト)の使用を開始しました。日々の作業内容や農薬・肥料の使用履歴、圃場ごとの特性などを記録していくことにしました。

履歴を残すことで、トレーサビリティに対応することができるので来年度の出荷分から実施します。

良いお米を作る、良い農園でありたいものです。

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大雨後の天気の続く日は黒酢散布に最適です。

新潟県内にもの凄い雨が降りました。

入広瀬地区にも避難指示が出ました。

一昨日までの雨で、田んぼは水浸しになっています。

幸い、土砂が流れこんだり崩れたりしなかったのが幸いでした。

水は自然に引いていくのを待ちます。

天気予報では、しばらく天気が続くそうなので黒酢散布を始めました。

来月の20日くらいまでに、3・4回予定しています。

光合成を促進させ、虫除けの効果があります。

今日は、5箇所の圃場に散布します。

光合成の盛んな午前中限定の作業なので急いで行います。

黒酢は環境に安全なので、シュレーゲルアオガエルも元気です。

トノサマガエルも田んぼに水が戻ってきたので嬉しそうです。

ノズルを調整しながら均等に散布していきます。

息子達は軽トラで、私はスーパーカブでついていきます。

次の田んぼへ移動です。

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北魚沼の旬米コシヒカリは、順調に成長しております。

暑い夏を迎えておりますが、皆さまお元気ですか。

北魚沼は、もっとも暑い日を迎えました。

魚沼の薬師スキー場の頂上から見た水田の風景です。

里山に育つ「北魚沼の旬米コシヒカリ」はこんな場所で育っています。

ほかに棚田の田んぼもいくつかあります。

5月中旬の田植えから、約2ヵ月がたちました。

順調に成長しています。

北向きに風が流れています。

おいしいお米を作るコツは、稲の間をこの風を流れるようにすること。

密度が高いと風が通り抜けずに病気になりやすくなります。

中干し中なので、田んぼには水がありません。

稲の葉っぱが大きく育っています。

光合成が弱い環境を作るとおいしいお米にはなりません。

田植えの時期にキレイな花を咲かせたフジの花がおいしそうな大きな豆になりました。

残念ながら食べることはできません。

でも、おいしそうそうですよね。

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溝切りバイクで田んぼを突っ走ります。

今朝から雨が降っていますが、稲の生育も目標の25株を超え、中干しもいいあんばいにひび割れもできてきたので、溝切りの作業を始めます。

雨の日は、「笠」をかぶり「着ござ」を着て作業を開始します。少しぐらいの雨であればこれが一番いいレインウェアーです。正面が開いているので汗をかく心配がありません。

乗用タイプの水田溝切機は、空冷2サイクル40cc位のエンジンを積んだ乗物です。田んぼに一筆書きで溝を付けていきます。田んぼを突っ走るバイクです。

溝切り作業は、排水をスムーズに行うためと、土中の有害ガスを抜くこと、稲刈りのコンバインを入れやすくするために行います。

一筆書きの溝切は美しいラインを描きます。

だんだん雨が強くなってきたので、今日はここだけで終了です。

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田植えから3週間、田んぼはにぎやかになってます!

今日は、いつ雨が降ってもおかしくないような雲行きです。間違いなく夕方には雨ですね。

田植えから3週間たって、稲の茎の数が増えてきました。それと同じく畦(あぜ)や田んぼの中にいろんな生命が誕生しています。

 田んぼの水面では、あめんぼうがスイスイ泳ぐと言うより踊っていますね。田んぼの中には、サイズが違うおたまじゃくしが増えています。中干し(水を切ることにより生育を抑え、茎数を調整。)前には、足や手が生えてカエルになります。

カエルが増えるとへびも増えます。どうやら、畦(あぜ)に巣を作って暮らしているようです。私は、殺虫剤や殺菌剤を使用しませんし、低農薬で育成していますから増えるのも当然です。カエルは、害虫を食べてくれるので農家にとってはありがたいです。田んぼで食物連鎖が起きています。

田んぼの畦(あぜ)には、花がいろいろと咲いています。美しいなーと思いながら、増えてきたら草刈りしなきゃですね。一度放っておいたらどうなるか実験したことがありましたが、とんでもないことになりました。

珍しがって、近くの農家さんが田んぼを放っておくとこうなるという見本として見に来ていました。

今年は例年と比べて少雪でしたが、山の恵みの一番絞りは相変わらず元気です。